志村大宮病院 画像検査センターでは、地域でご活躍の先生方に当院のMRIやCT装置を診療にお役立ていただければと考えており、 先生方の自施設の設備の一部としてご活用して頂ければ幸いです。
MRI検査は、放射線を使用せず磁気共鳴によって画像化します。 当院では、脳梗塞、認知症、隠れ脳梗塞などの診断には頭部MRI、手足のしびれ・腰痛などには脊椎MRI、胆石にはMRCP、泌尿器科や婦人科領域には骨盤MRI、他に肩・膝などの整形領域のMRIと多種多様な部位においての検査を行っております。
MAGNETOM ESSENZA Evo
造影剤を使用しなくても血管描出が可能。
動脈瘤の他、脳梗塞時の血管閉塞の評価にも適しています。
隠れ脳梗塞・脳梗塞の評価に適しています。
顔面神経・内耳神経・三叉神経の描出が可能です。
腰部脊柱管狭窄症
卵巣嚢胞腺腫・多発子宮筋腫
視神経や眼球周囲病変の検索に有用です。
頚部脊柱管狭窄症
前立腺癌・膀胱浸潤
胆道系拡張・主膵管拡張(乳頭部病変疑い)
当院のCTは、検出器が16列搭載されているMDCTです。MDCTは細かなデータを短時間で収集でき、一回の撮影で3D画像等の様々な画像作成が可能です。最新の画像処理を搭載し、従来の半分の被ばくにて検査が行えます。 さらにX線CT認定技師(2014年現在茨城県内28名)が常駐しており、適正な画質、画像処理、X線量を管理しております。 当院では、脳梗塞、脳出血、頭部打撲(骨折)などの診断には頭部CT、虫垂炎、消化管穿孔、腸閉塞、胆石、腎結石などの診断には腹部CT、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺炎、縦隔腫瘍、肺がんなどの診断には胸部CT、 他に、高原骨折、不顕性骨折、転移性骨腫瘍、術後の評価などの整形領域のCTと多種多様な部位においての検査を行っております。
TOSHIBA Alexion (16列)
右被殻出血:出血の感度は良く、経時的変化の観察に適しています。
左被殻梗塞:初期はMRIの感度が優れますが、フォローアップには簡便なCTが有効です。
左側頭骨骨折:単純撮影画像から3D処理が可能です。
CTでは術後の金属を画像処理により
除去することが可能です。
転移性骨腫瘍
単純撮影にて腫瘍部と骨部の関係を描出できます。
大腸イレウス:S状結腸軸捻転
消化管穿孔(大腸癌)
総胆管結石
左乳突蜂巣低形成
右中部尿管結石
抗酸菌感染症
鼻骨骨折
当院は、健康診断・人間ドックを受け付けており、MDL(胃バリウム検査)を行っております。
摂食嚥下(飲み込み)外来にて、VF(嚥下造影検査)を行っております。
GE社製の超音波装置を採用しており、測定部位は踵骨にて約3分程度で検査できます。
当院は遠隔読影システムを導入しており 東京大学・放射線診断学の先生にご協力いただき検査結果をレポート形式にて提出いたしております。
尚、検査報告書は翌日〜数日以内にFAXにて送信、 検査画像についてはCD−RにDICOMデータにて保存し患者様にお渡しいたします。
※ 通常のパソコンにCD−Rを入れますと自動再生され、画像が閲覧可能となります。
下記リンクより CT・MRI検査申込票 をダウンロードし必要事項を記入のうえFAXにてお申し込みください。
又、MRI検査をご希望の場合は、合せて MRI検査問診票 もご記入のうえFAXにてお申し込みください。
保存がうまく出来ない場合は 右クリック − [対象をファイルに保存] 又は [名前をつけて保存] でお使いのコンピュータへファイルを保存してください
その他、ご不明な点がございましたらお問合せください。
志村大宮病院 画像検査センター
TEL:0295−53−1111(内線:2130)