切り傷、擦り傷、咬傷、やけど、巻き爪、異物刺入(とげが刺さった、釣り針が刺さった、ガラスの破片が入り込んだなど)などの治療を行います。
20世紀の医学の常識は『キズは消毒して乾燥させる』でした。 それに対し、キズは消毒せず湿潤環境にしてヒト本来の自己治癒力で治す(湿潤療法やラップ療法と呼ばれています)事が始められ、今ではほぼ常識となっています。 湿潤治療の最大のメリットは、痛みがなく、早く治り、傷跡も残りにくいという点にあります。 ケガをなさった時は、“夏井先生直伝”の湿潤治療をお勧め致します。
当院では下記の日帰り手術を行っています。
痔や脱肛などの肛門の手術を行っております。 通常の手術のほか、切らない痔の手術(痔核硬化療法)も実施しております。 痔核硬化療法とは、『ジオン注』という注射剤で、脱出を伴う内痔核(排便時に出てくる、あるいは普段から出たままになっているようないぼ痔)に対して、注射による治療を可能にしたものです。 ジオン注は効果に持続性があり、根治が期待できる治療法です。
鼠径管から、小腸や脂肪などが体の外側に出てしまい(脱腸)、足の付け根が膨らんでしまう病気です。 手術以外は治療法がありません。 当院は『リヒテンシュタイン法』を行っており、鼠径部の皮膚を約5cm切開し、ポリプロピレン製メッシュを体内に埋め込みます。 麻酔は局所麻酔薬と静脈麻酔薬を組み合わせたバランス麻酔を行っています。 手術後1時間ほどで痛みもなく歩いて退院され、日帰り手術が可能です。 高齢者の方や基礎疾患をお持ちの方は、1泊2日の入院も可能ですので、診察時にご相談下さい。
当院では保険診療として陥入爪の手術を行っています。
また、切らない巻き爪の治療として、矯正治療(自由診療)も行っています。
巻き爪に矯正具を装着することで、1~2か月程度で爪のわん曲が徐々に矯正されます。
巻き爪による痛みをそのままにしておくと、足の指をかばうようになるので歩きにくくなり、爪ばかりではなく足全体、体全体にまで影響を及ぼしてしまう可能性があります。
早めの治療をお勧め致します。
その他、粉瘤・脂肪腫などの皮膚の手術、乳腺の手術などを行っております。ご不明な点は、お電話にてお問い合わせください。